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【相続/Q54 】相続した不動産の処分に迷ったら

不動産の処分方法とは?

主な処分方法には以下があります

1)リフォーム・再活用

資産価値を高め、将来的な売却時に高値が期待できます。

2)賃貸

定期的な収入を得ながら、将来的な売却を検討できます。

3)土地の活用

建物を解体し、土地の用途を変更する方法もあります。

4)売却

最も一般的な方法です。適正価格での売却には専門家のサポートが有効です。

不動産を放置するリスク

相続した不動産を放置すると、以下のようなリスクが生じます

1)管理費や税金の負担

固定資産税や管理費が毎年発生し、無駄な出費が増えます。

2)老朽化と資産価値の低下

建物の劣化により、将来的な売却価格が下がる可能性があります。

3)法的リスク

空き家は不法侵入や不法投棄、放火の対象となりやすく、法的トラブルを引き起こす可能性があります。

4)税制上のデメリット

譲渡所得税の特例適用期間を逃すと、高額な税金がかかる可能性があります。

専門家に相談する重要性

相続した不動産を適切に処理するには、専門家の助言が不可欠です。

専門家に相談するメリットは以下の通りです。

法的アドバイス:複雑な相続手続きを確実に進められます。

評価と査定:不動産の現在の市場価値を正確に把握できます。

コスト管理:管理費や税金の最適化について助言を受けられます。

売却のサポート:適切な売却プロセスをサポートします。

相続した不動産の放置は多くのリスクを伴います。

適切な処分方法を選び、専門家のサポートを受けることで、これらの問題を解決できます。

大切な資産を守るためにもお気軽にご相談下さい。

評価が付かない不動産の処分について

田畑、山林、遊休地など、評価が付きづらい不動産を受け継いだ場合、その管理や処分に頭を悩ませる方も多いでしょう。

不動産の評価が付かない場合、その管理には多くのコストがかかり、将来的には更なる負担を子どもたちに与えてしまう可能性があります。

▼地元の不動産会社での取り扱い

地元の不動産会社に相談しても、評価が付かない不動産は取り扱ってもらえないことも少なくありません。

特に、過疎地や老朽化した建物など、市場価値が低い不動産は売却が難しく、ほとんどの不動産会社が敬遠します。

このような状況では、自力での解決が困難になることも少なくありません。

▼相続土地国庫帰属制度の課題

最近では、相続土地国庫帰属制度がスタートしました。

この制度により、不要な土地を国に引き取ってもらうことができますが、制度が非常に複雑で、手続きには時間と費用がかかるという問題があります。

要件を満たさない場合は、申請が却下されることもあり、簡単に解決できるわけではありません。

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